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# グループで比較分析

比較は分析で一般的に使用される方法です。分析モデルで同じ日付のデータを異なる次元で比較する場合はグループ機能を利用することで比較比較を実現できます。異なる日付のデータパフォーマンスを比較する場合は比較フェーズをイベント分析に追加できます。

# 機能説明

グループすると其々のグループ値に基づいてデータ結果を確認するのに役立ちます。イベントプロパティ、ユーザープロパティ、ユーザータグ、およびユーザーコホートは全てグループとして使用できます。

例えば、選択したグループ項目がチャネルである場合、app store、google play などのチャネルのグループ値であり、各グループ値にはそれぞれの課金回数のデータ結果が表示されます。

複数のグループ項目を追加し、多次元で異なるグループ値を比較することもできます。ファネル分析とプロパティ分析以外で、他のモデルでは最大50個のグループ項目を追加できます。

# グループ方式

選択したグループ項目のデータタイプが数値、リストまたは時間の場合、グループ値の数が多くなる可能性があるため、グループ方式を設定し、異なるグループ値を1つのグループにまとめて比較することができます。

数値型

グループ方式 計算ロジック
デフォルト区間 グループ値の数による自動判定
  • グループ値の数<20、実際数値に応じてグループ化

  • グループ値の数≥20、最大値と最小値に応じて12等分

離散値 グループ値は実際の値を使用し、500を超える場合は最大値と最小値で12分割
カスタム区間 必要に応じて異なる区間を手動で分割可能

グループ項目が業務上での明確な間隔の意味を持っている場合、カスタム区間で分割できます。

(例えば:レベル5以下は初心者で、クエスト1~12は初心者ガイドなど)

特定の範囲内のデータをさらに分析する場合は、異なるグループ値のパフォーマンスを簡単に比較するには「離散値」を選択できます。

時間型タイプ

グループ方式 計算ロジック
合計 選択した集計粒度に従って、同じ日、週、月....のデータを自動的にグループ
分割 実際の送信時間でグループ

時間型のプロパティはすべて秒単位またはミリ秒単位であり、グループ値が多いため、登録時間をグループする際にコホート分析で「日別」集計を選択するなど、分析時に集計を選択することをお勧めします。詳細を並べて表示したいデータは、「分割」選択してください。

リスト型タイプ

リスト方式 計算ロジック
エレメント リストを複数のエレメントに分割する。各エレメントのグループ化の計算にイベントが使用される。
リスト全体 リストを全体として扱い、同一のリストをグループとして扱う
エレメント集合 各リスト内のエレメントの順序を重複排除した上で並び替え、次に同じ集合をグループとして使用する

ゲームでは、戦闘中の複数のヒーローIDがリストプロパティに記録されることが多く、分析シーンに応じて適切なグループ化方法を選択できます

  • 異なるヒーローの出場回数を比較したい場合は、「エレメントごと」を使用できます
  • 異なるヒーローの組み合わせで出場回数を比較したい場合は、同じヒーローの複数出場を区別したいのか、順番で区別したいのかによって、「リスト全体」または「エレメント集合」を選択できます。

DANGER

グループ項目に複数のリスト型プロパティがある場合、他のリストプロパティがこのプロパティの参照テーブルプロパティでない限り、最大1つの「エレメントごと」グループ方法を選択できます。