# 複数期間のデータとの比較
イベント分析では縦方向に異なるディメンションでデータを比較するだけでなく、異なる期間のデータを横方向に比較することもできます。例えば「日別比較」機能を使用し、課金額、課金人数、課金率などの指標を先週/月/年または最後の課金イベント期間の指標と比較し、この期間のユーザーの課金状況が向上したかどうかを分析できます。
「vs」アイコンをクリックし、最大4つの比較フェーズを追加できます。デフォルトでは「前のフェーズ」が比較フェーズの時間範囲として使用されます。つまり、このフェーズに基づいて自動的に前方に拡張されます。現在フェーズの時間範囲は「前のフェーズ」の時間枠に影響するので注意してください。
- 現在フェーズは過去7日間だと、前のフェーズは14日から8日までとなります
- 現在フェーズは今週だと、前のフェーズは先週となります
- 現在のフェーズは2023-01-03~2023-01-04だと、前のフェーズは2023-01-01~2023-01-02となります
分析ニーズに応じ、比較フェーズのカスタム時間範囲を選択することもできます。すべての比較フェーズを設定したら「適用」をクリックして計算します。
現在フェーズとすべての比較フェーズのデータが同時にグラフに表示されるため、横方向の比較をすばやく行うのに便利です。
グラフでデータの変化傾向を表示するだけでなく、現在フェーズと任意の比較フェーズとの詳細な比較データを改善値を含めてテーブルで表示することもできます。現在フェーズとすべての比較フェーズのデータを同時に表示したい場合は、「ページ上の全データをダウンロード」し、より詳細な分析を行うことができます。