# ユーザーシーケンス

分析モデルごとに抽出したマクロデータから特定条件を満たすユーザー行動シーケンスのミクロデータまでTEでは見れます。マクロの分析結果と合わせてユーザーシーケンス見ることによってユーザーが特定の行動を起こした要因の発見に繋がりやすくなります。

ユーザーリストページにて一定の条件を満たしたユーザーグループの行動シーケンスを順番に見れるのと、 TEユーザーID に加えカスタム分析主体の行動シーケンスも見れます。

# ユーザープロパティ・タグ確認

ユーザープロパティ情報は、下記画像でハイライトしている箇所で確認可能です。また、メタプロパティに加え、最大30個までの仮想プロパティまたは参照テーブルプロパティが選択できます。

ユーザータグ情報は、画面左下にて最新バージョンのタグ値が表示されます。タグのタイプで検索またはフィルターをかけることで、素早い発見に繋がります。

「ユーザーシーケンス」では、分析期間中1日あたりのメタイベント数を表示することもできます。分析ニーズに応じて特定の分析期間やイベント範囲の調整も可能です。

異なるイベントの割合を比較したい場合は、イベント総数を円グラフ表示できます。例：ユーザーの各行動の割合を確認した上で、該当する行動が全体の平均とどのくらい差異が出るかを確認できます。

1ユーザーの行動イベントを下記画像のように時系列ですばやく参照できます。また、必要に応じてイベントの詳細もプルダウンより表示することもできます確認可能です。イベントに紐付くメタプロパティ、仮想プロパティや参照テーブルプロパティなどが含まれています。

特に関心のあるイベントプロパティがある場合は、それをピン留めし時間とイベントの変化を見ることもできます。

フィルター条件を追加することで該当イベントレコードをすばやく特定できます。また、イベントが発生する前後のイベントも確認したい場合は「前後詳細を確認」をクリックで表示されます。

機能	具体的な内容	ルートアカウント	管理者	アナリスト	メンバー
ユーザーシーケンス	シーケンスの確認、追加、編集	◎	◎	○	△

権限説明：

◎ 付与されている

○ デフォルトで設定されているが、除外可能

△ デフォルトで設定されていないが、付与可能

× 付与されていない