# エンゲージタスクを作成
操作手順:
エンゲージタスク > タスクを作成 > チャンネルを選択 > タスクの編集
タスクの作成に必要な項目は以下の通りです。
基本情報:タスクの名前、所属グループ、およびタスクの説明を記入
ターゲットユーザー:カスタムユーザー(ユーザープロパティ/タグ/行動イベントおよび除外グループ)または既存のユーザーを選択
プッシュタイミング:時間指定-一回、時間指定-繰返し(毎日/週/月)および手動、トリガー式プッシュなど
プッシュ構成:A/Bテストの開始、疲労制御の設定、およびホワイトリストの選択をするかどうかが設定可能
プッシュ内容:チャネルのコンテンツテンプレートの要件に基づいて触れるコンテンツを記入
目標設定:指定した行動イベント発生後、タスクへ反映され効果検証や評価が可能
指標設定:任意の到達ノード後の指標パフォーマンスを設定することをサポートし、エンゲージ効果を判断するのに役立ち
承認実行:タスク編集後、下書きとして保存または承認を申請
#
#
# プッシュタイミング
プッシュタイミングは、時間指定-一回・時間指定-繰返し(毎日/週/月)および手動から選択できます。 承認タイムアウト、頻度の制御など、タイプに応じて詳細な設定が可能です。
プロダクトがグローバル展開を行う場合、ユーザーのタイムゾーンに合わせてプッシュタイミングを設定できます。(※注意:プロジェクト管理にて事前にマルチタイムゾーンを有効に設定後、次にユーザーのタイムゾーンプロパティを設定する必要があります。)
- 時間指定-一回
スポットでタスクを実行したい場合に使用されます。例えば、昼12時にオンラインユーザーのみへ「スタミナ回復」の通知を送信するなど、決まった時間にプッシュされます。
- 承認タイムアウトの設定をサポートします。つまり、承認時間が「プッシュ時間」を超えると設定に従って実行されます。
- 自動終了:プッシュ時間を超過し、エンゲージタスクが承認されない場合、エンゲージタスクは自動的に終了します
- 承認後すぐにプッシュ:承認されると即時プッシュされます。プッシュ時間を超えてから 48 時間以内であれば承認が可能です。
ユーザーのタイムゾーンに合わせてプッシュする際の注意点として、 タイムアウトの自動終了を避けるために24 時間以内に送信することを推奨します。超えてしまうとエンゲージタスクが自動的に終了してしまいます。
- 時間指定-繰返し
繰返しのタスクは、指定された期間内に1回以上送信できます。例えば、リリース記念イベント月の毎週金曜日、土曜日、日曜日の午後7時にオンラインユーザーへ通知する
- 毎日/週/月の指定が可能
- ユーザーへの過度なアプローチを減らすためにもタスク頻度の制御設定が可能 (頻度制御:各ユーザーが該当タスクで一定時間内に受信することができるプッシュの最大数の制限)
WARNING
もし製品がグローバル展開を対象としている場合、ユーザーのタイムゾーンに基づいてプッシュ時間を設定することができます。ユーザーのタイムゾーン属性に基づいて、該当する時間帯にプッシュされます。(ユーザーのタイムゾーン機能を使用する場合は、プロジェクト管理-プロジェクトタイムゾーンで複数の時区を有効化し、ユーザーのタイムゾーンプロパティを設定する必要があります)
- 手動
承認後のプッシュ時間を任意に選択後、手動でタスクを実行できます。例えば、オフライン競技の決勝戦では、最終結果が出るタイミングが未定で競技が終わり次第タスクを実行したい場合、手動でプッシュのコンテンツを瞬時に送信できます。
# トリガー式プッシュ
トリガープッシュに関する説明は、トリガー式エンゲージタスクの作成を参照してください。
# ターゲットユーザー
ターゲットユーザーの指定は、ユーザープロパティ・タグやユーザー行動イベントに基づいてユーザーコホートの選択が可能です。また、既存ユーザーコホート選択も可能で、推定人数もその場で確認できます。
# 2.1 ターゲットユーザー選択
- カスタムコホート:
ユーザープロパティまたはタグとユーザー行動イベントのフィルタリングは「and」と「or」条件に対応しております。
- ユーザープロパティまたはタグ: 複数のプロパティまたはタグ「and」「or」条件で追加可能
- ユーザー行動イベント: 複数の行動「and」「or」条件で追加可能
- ユーザー除外: 複数の既存コホートを "or" 条件で追加可能 (※注意: フィルタリングのみの選択は対応していません)
- 既存コホート:
既存コホートでの注意点として、複数のタイムゾーンが有効になっているプロジェクトの場合、選択可能なタスクのコホートはコホートが属するタイムゾーンとタスクで設定されているタイムゾーンが必ず一致していなければいけません(IDコホートと結果コホートにはタイムゾーンの制限がなく、タスクのタイムゾーンの詳細については、エンゲージタスクのタイムゾーンをご確認ください。)
- 全てのユーザー:
- トリガープッシュでは、ターゲットとして全ユーザーを選択することができます。詳細は、「トリガーベースのタスクの対象ユーザー」を参照してください。
- 推定人数:
コホート選択の条件を設定後、「推定人数」ボタンをクリックし条件を満たすターゲットユーザー数を算出します。リーチ先のチャネル送信IDを使用し、該当タスクの対象となる可能性のある人数の範囲を予測することができます。
# プッシュ構成
プッシュ設定では、A/Bテストの有効化、頻度制御の有効化、およびホワイトリスト設定を選択できます。A/Bテストに関する詳細情報については、「A/Bテスト」を参照してください。
- 頻度制御:
複数のエンゲージタスクが同じチャネルを使用する場合、特定の時間帯内において単一ユーザーが同種のチャネルから受け取る最大プッシュ回数を制限することで、ユーザーへの過度な妨害を減らすことができます。
- ホワイトリスト:
ホワイトリストに登録されたユーザーは、エンゲージタスクの各プッシュを受け取ることができます。オペレータは自分自身のアカウントをホワイトリストに追加することで、各タスクのプッシュを監視することができます。詳細については「ホワイトリスト管理」をご参照ください。
# プッシュ内容
選択したリーチチャネルに沿ってユーザーへの適切なメッセージを記入します。ユーザープロパティの挿入も可能で、挿入箇所が動的にユーザー名へと変換されます。本番実装前に送信テスト・プレビュー機能で検証可能です。別途、タスクのホワイトリストの設定できます。
プロダクトがグローバル展開を行う場合、ユーザーの言語属性に合わせて複数の言語をプッシュ内容に設定することができます。(複数言語の機能を利用する際、予めアプリ設定配下のローカライズ設定でユーザーの言語属性を設定する必要があります。)
- パーソナライズされたコンテンツ
送信するプッシュ通知にテキストのメッセージを挿入する際、アプリ内でユーザーが設定しているニックネームやユーザー名をメッセージ内の冒頭や本文へ挿入したいケースが考えられます。該当するユーザープロパティを予め挿入することで、プッシュがユーザーに届いた際に該当ユーザーの名前・ニックネームが動的に変換されます。
- テスト送信:
タスクの本番実装前にテスト送信が可能です。該当タスクのプッシュコンテンツが正しく意図通りに動作しているか否かは、ここでご確認ください。
# 目標設定
ユーザーがトリガーされた後に指定されたイベント行動を完了することが変換と見なされ、エンゲージタスクの効果評価に使用されます。メイン目標1つとサブ目標2つを同時に設定することができます。
# 指標設定
任意の到達ノード後の指標パフォーマンスを設定することをサポートし、エンゲージ効果を判断するのに役立ちます。具体的な使用方法は、「タスクのパフォーマンス」を参照してください。