# TAクイックガイド
Thinking Analytics(以下、TA)をご利用いただきありがとうございます。TAの機能を迅速に理解できるように、基本的なご利用方法とデータインポートに関する注意事項、その他の実用的なアドバイスをまとめ、クイックガイドを作成しました。初めてTAを利用する場合は、プロジェクトを開始する前にこのガイドを読むことをお勧めします。
# 1、概要
# 2、手順
# Step1:ルートアカウントを取得
- サーバーSDKを利用して導入する際、ThinkingDataからルートアカウントを提供し、ルートアカウントのユーザーのみがプロジェクトを作成し、管理者を追加することができます。
- SaaS型での導入する際、会社別のルートアカウントはなく、ThinkingDataが直接、プロジェクトを作成します。ステップ3にジャンプしてください。
# Step2:プロジェクトの作成
1.システムに入り、「システム管理」をクリックして「インポート詳細**」の機能ページ****に入る**
2.「新規プロジェクト」をクリックした後、指示に従ってプロジェクト名を入力し、APP_IDを生成
3.「インポート詳細**」に新しいプロジェクトに対応するAPP_IDを確認**
# Step3:要件定義と整理
この段階では、TAのデータ構造を理解し、ルールとシステムを整理する必要があります。
- まず、TAのデータモデルであるEvent&Userモデルを理解する必要があります。TAのデータはユーザー属性とユーザーの行動との2つの部分で構成されています。
- 製品の機能とシステムを整理し、分析したいポイントを決定します。
- 製品中のアカウント体系、ゲスト使用の有無などを決定します。
詳細はプロジェクト理解をご参照ください。
# Step4:データ収集の設計
この段階では、整理した分析ポイントに基づいてデータ収集案を設計する必要があります。
- 整理した要件に基づいて、データをアップロードするイベントを設定し、埋め込みポイントのトリガー条件を決定します。
- イベントの分析ディメンションに基づいて、イベントにプロパティを追加します。イベントプロパティは分析時の条件、分析ディメンション及び分析指標に使用します。
- 要件に応じてユーザープロパティを設定します。ユーザープロパティは主に異なる種類のユーザーを区別します。
詳細はユーザープロパティとイベントプロパティの設定をご参照ください。
# Step5:データアップロード
この段階では、データのアップロード方法を決定し、データのアップロードとテストを完了する必要があります。
- まず、データのアップロード方法を決定する必要があります。TAは、クライアントSDK、サーバーSDK、およびデータインポートツールを使用してデータをアップロードすることをサポートしています。
- 次に、テストデータと基礎データをアップロードすることで、データチャネルがスムーズに稼働しているかどうか、データ形式とインターフェイスの呼び出しが正しいかどうかを検証することをお勧めします。
- 最後に、データ収集案に従ってデータをアップロードします。
詳細はデータアップロードをご参照ください。
# Step6:プロジェクトチームメンバーの追加
1.システムに入り、「プロジェクト管理」をクリックして、「メンバー管理」の機能ページ****に入る
2.プロジェクトで、「既存のメンバー」または「新規メンバーを作成」をクリックして既存アカウントを追加またはアカウントを新規作成
3.作成したアカウントに適切な役割を割り当て、さらにダウンロードしてアカウントと初期パスワードを利用者へ共有
# Step7:分析モデルの選択、レポートの作成
1.要件に応じて、適切な分析モデル****を選択
※このマニュアルに記載されているデータはすべてダミーデータです
2.計算を実行し、指示に従ってレポートに保存
# Step8:ダッシュボードに組み合わせて共有
1.ダッシュボードページで新しい****ダッシュボードを作成
2.作成したレポートを追加し、ドラッグしてダッシュボード内のレポートの位置****を調整
3.共有タイプを選択し、共有する対象メンバーを追加(デフォルトは自分のみに表示されます)
**4.ダッシュボートの制作が完了し、**随時ダッシュボードの閲覧
※このマニュアルに記載されているデータはすべてダミーデータです
# 三、詳細なプロセス
インポートプロセスの詳細については、次のプロセス紹介をご参照ください。