# JavaScript SDKの自動収集ガイド
# HTMLエレメントクリックイベントのモニターリング
ページ上のエレメントのクリックイベントを追跡したい場合は、trackLink
を利用できます。
ta.trackLink(
{
tag: ["a", "button"], //HTML tag
class: ["class1", "class2"], //Custom Class name
id: ["id1", "id2"] //custom ID name
},
"click", //he name of the trace event
{
production: "production",
name: "name"
} //event properties
);
- 1個目のパラメータはモニターしたいエレメントで、JSON objectのタイプとなります。HTMLのタグやClassおよびid追跡を対応しております。ルールを満たすエレメントのクリックイベントをモニターし、クリックされたら、イベントとして送信し、イベント名とイベントプロパティはその次の2つのパラメータの値を取得されます。
- 2個目のパラメータはイベントの名称で、
string
タイプとなり、記入必須です - 3個目のパラメータはイベントのプロパティで、JSON obejctタイプとなり、送信されるプロパティは空の場合は、NullのままのJSONで送信してください。
- イベントプロパティ
'name'
はエレメントの識別となり、3個目のパラメータにイベントプロパティに'name'
が設定されていない場合は、モニターされたエレメントのプロパティ値に基づいてエレメントの識別として使用されます。値の付与優先順位:- カスタムプロパティ
'td-name'
- エレメントの
innerHTML
- エレメントのvalue
- abcが取得できなかった場合は
'ID not obtained'
- カスタムプロパティ
trackLink が呼び出されると、ルールを満たす要素のイベント リスナーが設定されます。インターフェイスが呼び出された後、エレメントの ID が変更されるか、ルールを満たす新しいエレメントが生成され、リスナーによって報告されるイベントがそれに応じて変更しません。新しく生成されたエレメントをモニターする必要がある場合は、エレメントが生成された後に trackLink を呼び出すことができます。
# ページイベントの表示と非表示
v 1.6.0 バージョン以降は、ta_page_show
とta_page_hide
のイベントが追加されます。
SDKはデフォルトでそれらのイベントを収集しませんが、SDK初期設定のconfigで設定できます。
var config = {
appId: 'xxx',
serverUrl: 'xxx',
autoTrack: {
//enable ta_page_show event
pageShow: true,
//enable ta_page_hide event
pageHide: true,
}
};
ta_page_hide
イベントはページが今回表示されてからクローズした時点の時間経過を#duration
に保存されます。
# ページ閲覧イベント
TEは自動収集ページ閲覧イベントのインターフェースを提供しています。以下のコードでJS SDKは自動でユーザーの閲覧ページイベントを収集し送信できます。イベント名はta_pageview
ta.quick("autoTrack");
v1.6.0バージョン以降は、カスタムプロパティ対応です。
ta.quick('autoTrack', {
name: 'test_name',
time: new Date(),
pro: [1, 2, 3, 4],
})
このインターフェースを呼び出すと、即時にページ閲覧のイベントが送信されます。