# uni-app 自動収集ガイド
自動収集機能を利用するには、インスタンスのconfigに自動収集したいイベントを有効にすれば自動収集されます。
現在対応されている自動収集データは:
- ミニアプリ初期設定:1回利用で1回トリガーされる
- ミニアプリ起動:起動とバックグラウンドから再開
- ミニアプリがバックグラウンドに入る:今回のアクティブと経過時間を記録される
- ミニアプリ表示もしくはバックグラウンドから再開、自動的にページのパスおよび入る前のページ先を記録される
- ミニアプリでシェア:自動的にシェア時のページを記録される
それぞれの収集方法を紹介します
# 自動収集を有効化
configで、パラメータautoTrack
の中のエレメントごとで自動収集イベントをコントロールするスイッチであり、true
を設定することで自動収集を有効にします:
var config = {
appid: "YOU-APP-ID",
server_url: "https://youserverurl.com",
autoTrack: {
appLaunch: true, // auto-tracking ta_mp_launch
appShow: true, // auto-tracking ta_mp_show
appHide: true, // auto-tracking ta_mp_hide
pageShow: true, // auto-tracking ta_mp_view
pageShare: true, // auto-tracking ta_mp_share
}
};
appLaunch
:自動収集ミニアプリの起動appShow
:自動収集ミニアプリがアクティブになり、バックグラウンドからミニアプリを再開appHide
:自動収集ミニアプリがバックグラウンドに入るpageShow
:自動収集ミニアプリのページ表示またはフォアグラウンドに入るpageShare
:自動収集ミニアプリ共有
# 自動収集イベント説明
# 2.1 ミニアプリ初期設定
ミニアプリ初期設定はミニアプリが初めて起動する時、もしくはアプリがプロセス中に遮断されて再起動する時にトリガーされます。(プロセス中のライフサイクルの中で一度しかカウントされません)
- イベント名:ta_mp_launch
- 自動収集プロパティ:
#scene
、シーン値、ミニアプリベンダーのシーン値
ミニアプリの初期設定イベントを通じて、毎日のユーザー使用回数、一人当たり使用回数、シーン値でセグメントして異なるユーザーの利用状況を分析できます。
# 2.2 ミニアプリ起動
ミニアプリが起動される時、もしくはミニアプリをバックグランドから再開する時にトリガーされます。
- イベント名:ta_mp_show
- 自動収集プロパティ:
#scene
、シーン値、ミニアプリベンダーのシーン値#url_path
、URLパス
ミニアプリ起動は前後の呼び出しで影響を受けるため(項目数が多い)、直接的な分析には向かないが、行動経路でユーザーの使い方を特定できるので、ユーザーシーケンスの初期行動として使われます
# 2.3 ミニアプリハイド
自動収集ミニアプリがバックグラウンドに入る時にトリガーされ、今回使用の時間経過を記録されます。
- イベント名:ta_mp_hide
- 自動収集プロパティ:
#scene
、シーン値、ミニアプリベンダーのシーン値#duration
、数値型、今回起動(ta_mp_show)からハイドまでの時間経過
ミニアプリのハイドイベントは使用時間経過(単位秒)が記録されますので、ユーザーの利用時間計算に向いています。
# 2.4 ミニアプリページビュー
自動収集ミニアプリのページ表示またはフォアグラウンドに入る時にトリガーされ、ページのパスおよび入る前のURLを記録されます。
- イベント名:ta_mp_view
- 自動収集プロパティ:
#scene
、シーン値、ミニアプリベンダーのシーン値#url_path
、ページパス、表示されたページのパス#referrer
、本ページに入る前のパス
ミニアプリのページビューイベントを通して、ページごとのpv、uv、及びミニアプリの利用パスを分析できます。
# 2.5 ミニアプリのページシェア
ミニアプリのシェアボタンをクリックする時にトリガーされます。
- イベント名:ta_mp_share
- 自動収集プロパティ:
#scene
、シーン値、ミニアプリベンダーのシーン値#url_path
、ページパス、表示されたページのパス
ミニアプリのシェアイベントはシェア率の分析に向いています。